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【コンサルタントが解説】ファクタリング契約で注意したいポイント

ファクタリングは、売掛債権を活用した資金調達方法のひとつ。売掛債権をファクタリング会社に売却することで、支払い期日前に現金化が可能になるしくみで、申込みから現金化までスピーディーに行うことができることから、近年注目を集めています。

ここでは、ファクタリングを利用する際の一連の流れと、契約時に気をつけたいポイントを、MI Visionのコンサルタント、今田強が解説します。

 

<コンサルタント プロフィール>


株式会社MI Vision
営業統括責任者
今田強(いまだつよし)

 

銀行員時代は、資金調達に関する幅広い業務を担当したのち、人事・経営コンサルタントとして企業や人材の立て直しに尽力。金融・財務・経営に関する、幅広い知識を持っている。

MI Visionのファクタリング契約までの流れ

ファクタリングを利用する際の流れは、「電話でのヒアリング」「書類審査」「結果の通知」「来社・契約」という順番になります。
なお、MI Visionの場合は、提出書類の不備・不足などがなければ、ヒアリングから24時間以内に契約・現金振込まで完了することがほとんどです。

1. 電話でのヒアリング

ファクタリング会社へのコンタクトは、自分で調べてファクタリング会社にメールや電話で連絡する方法と、資金調達に関するポータルサイトなどを利用して、数社一括で問い合わせる方法があります。
どちらの場合も、まずは調達したい日や必要金額の希望を提示した上で、担当者から契約についての説明を受けることになります。

電話の印象の善し悪しは、ファクタリング会社を選ぶ際の大きな手掛かり。わからないことがあれば率直に尋ねてみるのがおすすめです。例えば、次のような点は事前に確認しておくと良いでしょう。

  • おおよその手数料
  • ファクタリングにかかる手数料は、債権の金額や取引先の与信情報、ファクタリングの方法などによって異なりますが、業界平均は売却する売掛債権の5~20%程度であることがほとんどです。

  • 売掛債権の売却を取引先に知られないか
  • 基本的には、ファクタリングを利用しても取引先企業に知られることはありません。
    ただし、ファクタリング会社によっては、二重譲渡を防ぐ目的で債権譲渡登記をする場合もあります。債権譲渡登記がなされると、会社登記簿(登記事項証明書)に債権譲渡が行われた旨が記載されますので、登記簿を確認した場合に債権譲渡があったことは知られてしまいます。銀行での長期借入を考えているような場合は、債権譲渡登記が入っていると、審査で不利になる可能性も高いようです。
    なお、MI Visionでは、ご希望の方以外には債権譲渡登記は行いませんので、ご安心ください。

  • 資金調達までにかかる時間
  • 問い合わせを受けてから審査、契約、買取金の振込までにかかる時間は、ファクタリング会社ごとに差があります。
    MI Visionの場合、問い合わせから振込まで、24時間以内の場合が大半を占めます。

  • 希望金額に対応してくれるか
  • 買い取りに対応できる金額の上限は、ファクタリング会社によって異なり、数百万円までというところも少なくありません。
    MI Visionでは、最大1億円まで対応しています。

2. 書類審査

電話でのヒアリングが終わったら、審査に必要な書類をファクタリング会社に送付します。
MI Visionの場合、送付が必要な書類は次の3点です。

    <MI Visionにおける審査に必要な書類>

  • 一期分の決算書(コピー)
  • 一期分の決算書のコピーを用意します。個人事業主の場合は、確定申告書になります。法人としての営業が1年未満でも、以前は個人事業主として営業していた場合は、確定申告書を用意すれば問題ありません。
    なお、事業立ち上げから1年未満で決算書も確定申告書もない場合はご相談ください。起業から10ヵ月経っている、取引先から毎月安定した支払いがあるなどの事情があれば、買い取りが可能な場合もあります。

  • 事業口座の銀行通帳(コピー)
  • およそ半年間の取引出入金の確認ができる、事業口座の銀行通帳やネットバンクの場合は取引記録などのコピーが必要です。

  • 売掛債権の請求書(原本)
  • 基本的に請求書があれば問題ありませんが、追加として企業間で取り決めた基本契約書などが必要になる場合もあります。

書類審査の判断材料となるのは、安定した定期収入の有無、事業の安定性、売掛債権の相手方(取引先)の与信情報などです。基本的に取引が長期間で、安定した定期取引があり、売掛債権の相手方の信用が高いほど、好条件で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

なお、書類に不審な点があったり、出し忘れがあったりすると審査に時間がかかる原因となります。早期の現金化が必要なときほど、書類はよく確認してから準備しましょう。

3. 結果の通知

書類審査が終わると、電話で結果の通知があります。
審査にかかる時間はファクタリング会社によって異なりますが、MI Visionの場合は数十分~数時間 ほどです。

4. 来社・契約

審査の結果、買い取りが可能であれば契約、買取金の振込へと進みます。
MI Visionの場合、初回の契約締結は対面で行うことを基本としています。例外的に、地方でどうしても訪問のタイミングが合わない場合などは、郵送で手続きを行うこともあります。また、買取金は指定銀行がネットバンキングなどの場合は契約締結後すぐ、都市銀行などの場合は営業時間内ならすぐ、時間外なら翌営業日の9時には指定銀行の口座に振込が完了します。

MI Visionのファクタリング契約に際して気になる質問

ファクタリングの利用に関して、MI Visionによく寄せられる質問について、まとめてご紹介します。

Q どんな企業が利用しているの?

業種で分類しますと、建設業を筆頭に、卸売業、不動産業、飲食業、製造業、情報処理サービス業など、多種多様な企業からお申込みがあります。
地理的には都市部企業からのお問い合わせが多く、経営者の年齢は20~80代までさまざまです。企業規模もさまざまで、年商1,500万円の個人事業主から年商100億円の株式会社まで幅広いご利用があります。

Q ファクタリングを利用していることは秘密にできる?

ファクタリングには、現金を調達したい会社とファクタリング会社のみが関わる2社間ファクタリングと、現金を調達したい会社と売掛債権の相手方(取引先企業)、ファクタリング会社の3社が関わる3社ファクタリングの2種類があります。どちらの方法にするか選択することができますが、2社間ファクタリングの場合なら、ファクタリングを利用していることを取引先に知られることはありません。
MI Visionは、企業の個人情報保護体制や個人情報の運用状況が適切であることを示す、プライバシーマークを取得しています。個人情報の管理についてもご安心ください。

Q ファクタリング利用後、売掛金債権の相手方が倒産したらどうなるの?

ファクタリング会社が売掛金債権を買い取った後、債権の相手方である取引先が倒産し、売掛金が回収できなくなったとしても、単にファクタリング会社側に損失が発生するだけで、利用者が支払いを求められることはありません(ノンリコース契約)。これは、債権の買取金額が、取引先の倒産リスクも織り込んだ上で決められているからです。

Q 開業間もない企業でも利用できる?

法人としての営業実績が1年未満でも、個人事業主としての営業実績があればファクタリングの利用は可能です。それ以外の場合は、ご相談いただいた上での判断となります。

Q 債権の買取金額は何で決まるの?

売掛金債権の買取金額は「額面価格-手数料(額面価格の平均15%)」となります。手数料は、相手方企業の信用力、利用者企業の財務内容の安定性、各種税金の支払い状況などを考慮し、ケースごとに決定されます。

ファクタリング契約時の条件確認はしっかりと

ファクタリングにかかる手数料や諸経費、買い取り可能な金額の最大値、書類審査にかかる時間などは、ファクタリング会社によって異なります。ファクタリング契約を結ぶ際は、これらの点をしっかり確かめてから選ぶことが大切です。

なお、MI Visionはファクタリングにご興味のある方、他社からの乗り換えをお考えの方にも、丁寧に説明することをモットーとしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。