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優良なファクタリング会社の選び方とファクタリングの基礎知識

売掛債権を早期に現金化できるファクタリングは、中小企業を中心に資金調達に便利な方法として注目を集めています。しかし、一部では利用トラブルが発生しているケースもあり、ファクタリング会社のすべてが優良なサービスを提供しているとは限りません。万が一、違法性のあるファクタリングを行ってしまった場合、のちのトラブルにつながりかねないので注意が必要です。
ここでは、優良なファクタリング会社を選ぶ方法と、ファクタリングについての基礎知識について解説します。

優良なファクタリング会社の特徴とは?

優良なファクタリング会社には、いくつかの共通する特徴があります。どこに着目するべきかをまとめましたので、ファクタリング会社を選ぶときの参考にしてください。

取引内容について十分な説明がある

ファクタリングを初めて利用する場合は、「ファクタリング自体がどのようなものなのかよくわからない」という方も多いかもしれません。また、ファクタリング利用後の支払いスケジュールや、資金が回収できなかった場合の対処法など、利用する前には不安や疑問が出てくるでしょう。
これらの不安や疑問を解消しないまま契約を結んでしまうと、後から「思っていた内容と違った」という問題が起こる可能性があります。気になる点は、積極的にファクタリング会社に質問するようにしてください。

優良なファクタリング会社は、「ファクタリングのしくみ」のほか、「どうして債権を早期現金化できるのか」「現金を受け取った後の流れはどうなるのか」といったことについて、十分な説明をしてくれます。
反対に、根拠のある説明をせずに、「大丈夫です」「心配いりません」と契約を急ぐ会社は、信頼できるファクタリング会社とはいえないでしょう。

手数料がはっきりしている

ファクタリングの利用には、一定の手数料がかかります。一般的にファクタリングの手数料は、「ファクタリングを利用する金額の◯%」という形で設定されます。
手数料は、一概に同じではなく、審査結果やファクタリングの方法などによって異なります。保有する売掛債権の種類や売掛先の信用力、金額などをもとに、ファクタリング会社の審査によって、算出されます。

なお、手数料がいくらになるのかをにごす会社や、曖昧にしか説明しないようなファクタリング会社は、誠実な対応をとっているとはいえないでしょう。優良なファクタリング会社なら、手数料がいくらに設定されるのかをきちんと説明した上で、契約するかどうかを検討させてくれるはずです。

審査基準がわかりやすい

ファクタリングの審査は、自社の経営状況だけでなく、売掛先の経営状況を鑑みて行われます。そのため、審査のためには、自社の経営状況を示すための書類だけでなく、売掛先とのこれまでの取引履歴や売掛先の情報なども求められる可能性があります。

面倒に感じる方もいるかもしれませんが、これはファクタリングを利用するために必要な手続きです。ファクタリングは、売掛先の経営状況が重視されることから、赤字決算や創業直後の会社でも利用できる可能性が高いもの。必要に応じて資料を提出しましょう。
一方、ファクタリングの申込みや契約の際に必要な書類が極端に少なく、どのような基準で審査を行っているのかが不明瞭なファクタリング会社には、注意が必要です。

企業情報がしっかりしている

ファクタリング会社の企業情報は、会社のウェブサイトなどで確認することができます。社名、代表取締役の氏名、住所、電話番号、資本金、事業内容等が明記してあるか確認してみましょう。
社名と住所、メールアドレス程度しか記載がない場合や、社名に「株式会社」などがなく、法人格を有していない場合などは、注意が必要です。また、記載されている住所を検索することで、本当にそこにオフィスが存在するのかどうかといったことも調べられます。

ファクタリング会社の企業情報を確認する上で一番確実なのは、実際に出向いて、その様子をチェックすることです。担当者と顔を合わせて面談をすることもできますから、信頼できる相手かどうか吟味しやすくなります。

ファクタリングの基礎知識

ファクタリング会社が優良かどうかを見抜くためには、ファクタリングに対する基礎知識を身につけておくことも大切です。ファクタリング会社から悪質な提案をされたときでも、すぐに違和感を抱けるように、ファクタリングについて知っておきましょう。

ファクタリングの手数料の相場

ファクタリングの手数料は、ファクタリング会社によって独自に設定されています。しかし、ある程度の相場は存在しています。
ファクタリング会社とファクタリングを利用する会社の2社間で取引を行う「2社間ファクタリング」の場合、一般的な手数料は売掛債権の10~20%前後の金額で設定されています。

また、売掛先を含めた3社で取引を行う「3社間ファクタリング」の場合は、一般的に2社間ファクタリングよりも手数料が低く、売掛債権の10%程度の金額が相場です。
3社間ファクタリングは手数料が低くなる反面、「売掛先にファクタリングを行ったことが知られてしまう」「現金調達までに時間がかかる」といった難点もあります。

ファクタリングの申込みをした際、提示された手数料が相場よりも極端に高い、または低いといった場合は、別のファクタリング会社にも相談して、比較してみるのも手です。

ファクタリング審査に必要な書類

ファクタリングの審査には、以下のような書類が必要となるケースが一般的です。

<提出が必要な書類>

  • 申込者の本人確認書類
  • 決算書の写し
  • 売掛先との基本契約書
  • これまでの入金が確認できる書類
  • ファクタリングを行いたい売掛債権について証明できる書類(請求書や発注書、納品書など)

これらは、ファクタリング会社が債権を買い取った後、入金されたお金を確実に回収できるかどうかを判断するために必要な書類です。提示を求められない場合は、何をもとに審査を行うのか、ファクタリング会社に説明を求める必要があるでしょう。

これらは、ファクタリング会社が債権を買い取った後、入金されたお金を確実に回収できるかどうかを判断するために必要な書類です。提示を求められない場合は、何をもとに審査を行うのか、ファクタリング会社に説明を求める必要があるでしょう。

担保や保証人は基本的に不要

ファクタリングは融資ではなく、売買譲渡契約にあたるため、担保や保証人を用意する必要は基本的にありません。「保証人が必要」「不動産を担保に入れてください」などと言われた場合は、納得できる理由がない限り、ファクタリング会社を変えたほうがいいでしょう。

ファクタリングの対象は企業の売掛債権

ファクタリングが利用できるのは、基本的に企業に対する売掛債権です。売掛債権とは、企業間で行われた取引に対して、将来お金を受け取れる権利のことです。
なお、最近は「給与ファクタリング」と銘打って、個人の給与所得でファクタリングを行っている業者も散見されています。しかし、これは正確にはファクタリング(売掛債権譲渡)ではなく、貸付行為にあたるとされています。

貸付に該当する場合、法律によって貸金業の登録が必要で、利息も20%までしか設定することはできません。利用するファクタリング会社が、貸金業の登録をしていなかったり、年利20%を超える利息で給与ファクタリングを行ったりしている場合は、違法性の高い会社だといえるでしょう。

ファクタリングを利用するときは優良な会社を見定めよう

ファクタリングを利用できるファクタリング会社によって、それぞれ特徴やサービスが異なります。そのため、優良な会社かどうかを見極めるには、ファクタリングについての基礎知識を身につけておくことも大切です。
また、信頼できる担当者かどうかを確認するためにも、契約前にファクタリング会社で直接話を聞いてみることをおすすめします。

MI Visionでは、短期的な資金調達はもちろん、長期的な資金繰りの改善についてもサポートを行っております。初回時のみ契約は必ず対面で行うことを原則としており、利用される企業の経営状況をしっかりとヒアリングし、ご希望に沿ったご提案をしています。安心して、いつでもお気軽にご相談ください。